整体師

身体のことを知る、そして伝えることが私の仕事です

Q

整体師のやりがい、面白いところって何ですか？

A

私が整体師を志したきっかけは、学生時代、スポーツで痛めた身体を整体師さんに治してもらったことが始まりです。身体を触っただけでどこが悪いかを教えてくれて、ラクにしてくれたことに、すごく感激して自分もこの仕事を目指すようになりました。私と同じような思いを、ひとりでも多くのお客様にも感じてもらいたい。これが私のモチベーションです。すごく辛そうな表情をしてお店にお越し下さったお客様が、笑顔でお帰りになられる姿を見ると嬉しくなります。

Q

シゴトをする上で難しいことって何ですか？

A

技術はもちろんですが、お客様とのコミュニケーションをしっかりとりどこがどの様に痛むのか、どう辛いのかをしっかり聞き出すことが、思った以上に難しいです。お客様ご自身もどこが具合が悪いのか気付いていらっしゃらない場合もあります。そこをしっかり感じ、その日その時の身体の変化を感じ取って、状態に合わせた施術や、お客様が話をしやすい雰囲気を作る様に心がけています。

Q

シゴトをする上で努力していることって何ですか？

A

やはりひとつでも多くの知識を取り入れることです。現在は解剖学の勉強に力を入れていて、人体の構造や組織の繋がりについて学んでいます。例えばお客様が「ひざが痛い」とおっしゃられていても、実は腰が原因でひざに痛みがきている場合もあります。そこに気付かず、ひざばかり施術していたら根本からラクになりません。そのようなミスジャッジが無いよう、身体の仕組みをしっかり頭に入れて仕事に取り組むようにしています。そして、新たな技術の取得にも日々努力しています。

Q

整体師を目指している人にアドバイスをお願いします！

A

資格にこだわらず、興味があるならまずはこの世界に飛び込んでみた方がいいと思います。学校で勉強しているより、100人のお客様の身体を触る方が学ぶことも多いと思うので。そして、誰かに何かをしてあげたいという気持ちを持っていないとできない仕事でもあります。お客様の「すごく気持ちが良かった」の声を聞くために頑張る。そんな根本の思いをしっかり持っていて、その気持ちを常に忘れない人が向いていると思います。