会話のネタに困ったら!バイト先で年の離れた社員やパートさんとのおしゃべり術

職場
バイト先で、自分のお父さんやお母さん位、年の離れた中高年の社員さんやパートさんと一緒に仕事をする機会も多いのではないでしょうか。ちょっとした雑談や休憩中で一緒になった時に会話が続かなかったりして、困った事はありませんか?年代が離れているため、大学の友達には通じる話題が通じなかったりと、苦手意識を持っている人は多いかもしれませんね。今回は、年の離れた社員さんやパートさんとの会話のコツ、テクニックをご紹介します。

鉄板はお天気などの時候ネタ

相手の趣味などを何も知らない場合、最も振りやすい話題はやっぱり天気ネタ。「今日は寒いですね」「雨降りそうですね」というように、同意を求めるような形で話しかけると、相手も返事をしやすいです。しかし、それだけではたいした会話にはならないので、もっと会話を広げるためには、会話の後半を問いかけ型にします。

「今日は暑いですね。○○さんは夏は好きですか?」
さらに仕事にからめて話を広げるのも手。
「雨の日に良く売れる商品ってなんですか?」
「暑い日にお客さまが増える時間帯ってありますか?」

次の鉄板は「地元ネタ」「兄弟ネタ」「休みの日ネタ」

いきなり趣味を聞くと、自分は関心が無かった時に会話が弾まない可能性があります。そんな時、例えば「今住んでいる地元の話」や「兄弟の何番目かネタ」「お休みの日は、何をされているんですか?ネタ」などは、自分からも話しやすい共通の話題が多いので、使えることが多いでしょう。

自分の年齢の頃の流行などを聞く

相手の思い出話や経験談を引き出すのも、会話を盛り上げる方法です。例えば「僕位の年齢の時、どんなことをしていたんですか?」という質問をして、当時流行っていた音楽や本、マンガ、どんな学生だったのか、若い時にしていたアルバイトの話など、糸口はなんでも良いんです。「○○さんが10代の時にはどうでしたか?」と過去の話に結びつけましょう。
ただし「○○さんが若かった時は?」と言ってしまうと、「今は若くないっていうのか!?」とムッとされる事もあるので、言い回しに注意!

どうしても話が続かないときは、ぶっちゃけるのも手

頑張ったけど続かない…そんな時は、素直に「今まで年上の方とお話しする機会が少なくて、つい緊張してしまいます」と伝えてしまうのも奥の手としてはアリです。10代、20代前半であれば、年上の人との会話経験が少なく、慣れていない人も多そうですね。会話が苦手である事を詫びつつ素直に伝えれば、相手も嫌な気持ちにはならないし、納得してあちらから会話を振ってくれるかもしれません。案外、向こうも「一体、年の離れた若い子と何を話せばいいんだ?」と悩んでいるかもしれません。
そうやって一歩踏み出すことで、気難しそうだし、苦手だなぁと思っていた中高年の社員さんやパートさんが、話してみると実はいい人だった!ということも。バイトの人間関係の中にも、意外な気づきや学びがあるかもしれません!ぜひ、この記事を参考に、色々な年代の人々とコミュニケーションを取ってみてくださいね。

文/taraxacum

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