宇都宮ライトレール株式会社

仕事情報

仕事内容

仕事内容
主にライトラインの運行に関わる車両や軌道、
構造物及び停留場設備の保守・点検。

【主な仕事内容】
‧車両やレール、分岐器、枕木等の点検、巡視
‧各種維持管理業務の設計、積算
‧各種検査基準等の策定 など

入社後まずは先輩社員に付いて仕事の流れを覚えていただき、
スキルに応じて仕事をお任せします。

【具体的な仕事内容(土木)】
土木担当は、軌道施設の
維持管理業務を行っています。
基本は日勤業務ですが
月に2～3回夜間作業を行う場合もあります。
昼間の作業では、線路内をくまなく歩いて
レールやマクラギ、停留場設備の点検等を行っています。
夜間作業では、日中車両が動いているとできない
分岐器点検や軌道検査をおこなっています。

【具体的な仕事内容(車両)】
車両の検査や洗車・入換作業等の業務を行っています。

《従業員インタビュー》
◆前職では何をしていたか？
(土木担当)前職でも軌道施設の点検作業、
補修作業などを行っていました。
(車両担当)地方私鉄で列車の点検や
整備等の検査業務を行っていました。

◆転職活動ではどのような軸で企業をみていたか
(土木)地元に根付いて安心して働けること、
前職の経験を活かせること。
(車両)自分自身のスキルアップと
それに応えてくれる、企業自身も
チャレンジしているような会社。

◆この会社に決めた理由
(土木)高齢者や小さいお子様連れなど
さまざまな方に貢献できること、
地元に根付いて働くことで安心して生活できると感じた。
(車両)自分自身のスキルアップに
応えてくれる会社だと感じたからです。
コロナ禍真っ只中で
公共交通機関も
今後の在り方を考えさせる苦痛の時代。
そんな中、日本初新設ＬＲＴを開業させる
宇都宮市・芳賀町、運行を担当する
宇都宮ライトレールの開業は「挑戦」と捉え、
この挑戦に自分自身も参加したかったというのが本音です。

◆入社直後のギャップ
(土木)鉄道と路面電車の違いに驚きました。
レールの種類、急曲線、急勾配など
(車両)普通鉄道の車両とライトラインの
仕組みが違いすぎ、今までのスキルでは
まったく歯がたたなく現場ですぐに
戦力として戦えなかったこと。

◆大変だったことと、それを乗り越えた方法
(土木)路面電車特有の設備等初めて知る事をも多く、
最初はわからないことが多くありましたが、
先輩方に丁寧に指導していただき
徐々にではありますが
路面電車の特性が理解できてきていると思います。
(車両)今までの常識が通用しなかった事です。
つまづきましたし、それ以上に悔しくて…。
でも、それを笑うことなく親身になって
一から説明してくださった、上司・諸先輩方がいました。
そのおかげで現在は検査をさせてもらえるようになりました。
ライトレールには頼れる上司・諸先輩方がたくさんいます。
その培われた経験が
開業までの苦労を乗り越えれたのだと感じています。

◆仕事にやりがいを感じる瞬間
(土木)週2回の本線巡視では、
軌道施設全体の点検をおこなっています。
わずかな変化や変状を
いち早く発見しなければならない責任感があり
大変な仕事ではありますが、
安全に電車が動いている日常を支えている事に
とてもやりがいを感じます。
(車両)検査後の車両は夕方からまた
お客様をのせて走り出します。
大勢のお客様をのせて走る
ライトレールを見ると少し嬉しく、
誇らしくなります。

◆今後の目標
(土木)知識、技能を磨き、子供に胸を張って
宇都宮ライトレールの線路は
パパがメンテナンスしてるんだよと
言えるようになりたいと思います。
(車両)入社時に目標にしている自分自身のスキルアップは
引き続き意識したいです。
まずは色々車両の仕組みを理解し「自信」をつけたいです。
そして「判断力」を身に着け、
その時々での安全で適格な判断が行えるような
仕事をしていきたいと考えています。

【当社について】
路面電車としては75年ぶりの開業。
騒音や振動が少なく、人と環境に優しい
次世代型路面電車（LRT）で
宇都宮市と芳賀町を結ぶ
「ライトライン」を運営・運行している会社です。

～採用担当者より～
◆会社の魅力で感じること
・ライトラインは、宇都宮市・芳賀町のみならず、
栃木県を下支えする公共交通機関です。
75年ぶりの路面電車の新設にあたっては、
困難も多くありましたが、
多くの方にライトラインをご利用いただいており、
改めて公共交通機関としての
使命・責任を感じるとともに、
会社の魅力に繋がっていると感じています。

◆働くうえでのやりがいや面白さ
・鉄軌道業界の中ではできたばかりの若い会社です。
色々なことを決めなければなりませんし、
ルーチンワークをこなすというより
毎日新しいことにチャレンジできます。

◆ここは覚悟してほしいというデメリット面
・デメリットは特にありませんが、
公共交通機関は「安全」が第一です。
お客様の安全を確保するため、
日々全社員が努力しています。

職場環境

職場環境
オンオフがしっかりある職場です。
日中の現場ではもちろん緊張感がありますが
わからないことは丁寧に教えてもらえます。
休憩中は休日の話や子供の話など、
暗い雰囲気はなく、
冗談が気軽に言い合えるような職場だと感じています。