スキー場アルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました!
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30代 女性
スキー場が運営するホテルで3ヶ月間、期間限定のアルバイトをしていました。仕事内容は朝は朝食会場のセッティングからホール業務をし、その後掃除などを終えるとお昼を含めた数時間の休憩があります。この休憩の時に、ホテルから支給されたリフト券で滑ることができるので嬉しいポイントです。休憩後は夕食のセッティングなどを行います。この仕事の大変なところは、お客様にとっては正社員のスタッフの方も、期間限定で働いているアルバイトの私たちも同じ従業員であるということです。ですので、施設案内ができるように基本設備やサービスを把握していることが大切だと感じました。また、ホテルの制服を着ている時はダラダラしたりせず常に笑顔でいることを心がけました。多くのお客様を相手にする大変な仕事でしたが、好きなスノーボードを思い切り楽しめ、全国に友人を作ることもできる魅力的なアルバイトだと思います。
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20代 男性
もともとスキーが好きだったので、冬になるとスキー場のアルバイトをしていました。主な仕事はリフトの補助でした。お客様がスムーズにリフトに座れるようにサポートをするのです。特に難しかったことは小さなお子様がいるご家族です。お子様が素直に乗ってくれないとうまくサポートできないので、2台ぐらい空でやり過ごすことがあるのです。混雑している時は、空のままやり過ごさないようにしなくてはならないので、コツを覚えるまでが大変でした。頂上でのサポートはお客様が上手に下りられるようにするだけなので比較的簡単ですが、麓から出発する時のサポートはスキーを履いたままお客様に並んでもらう点で苦労しました。このアルバイトをして良かった点は、いろいろな態度をとる人がいることがわかった点です。いい社会勉強になったと思っています。
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30代 女性
スキー場でイベントグッズショップのアルバイトをしました。スキーシーズンなので外は氷点下の寒さでした。ショップもイベントのために急きょ作られたプレハブだったので、二人に1つずつ電気ストーブが割り当てられていました。服装もユニフォームのベンチコートの下に、タイツやインナー、ホッカイロ、指先のない手袋など工夫して乗り切りました。おかげで今は外のイベントでも寒さ知らずです。販売した商品はイベント関連の雑貨やキャンドル、壁に掛ける飾りなど女性が喜びそうなもので、ちょうどバレンタインなどの時期だったこともあったのか、カップルのお客様が多かったです。天気が良い日はいいのですが、吹雪の日などはお客さんが午前中で3人、ということもありましたが、その時にはバイト仲間でおしゃべりをしたりして、仲間内の結束が強くなりました。最終日には解散会をして盛り上がりました。
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30代 女性
スキー場のアルバイトはリフト係のような外仕事と、カフェやレストランなどの屋内での仕事がありますが、私はずっとリフト係でした。とにかく一番大変なのは「寒さ」。どこのスキー場でも指定の防寒着を支給されますので、その下に重ね着をして肌が出ないようにするのが大切でした。でも、ずっと外にいるわけではなく5分から10分くらいずつ交代をしていきますので、気温が高い日はそれほど苦にならないです。お客様のウィンタースポーツ経験度や年齢は様々なので、ご年配の方や子どもが乗車する際には特に気をつけていました。お声がけをしたり、さりげなく手を差し伸べたりするなど、注意喚起と先読みした行動をすることで安心してウィンタースポーツを楽しんでもらえるようにしました。相手をよく見て行動すること、先読みした視点を持てるようになったと思います。