試験監督アルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました!
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20代 男性
外国語検定の監督を数回やりました。内容としては、試験問題の配布、注意事項の読み上げ、リスニング問題を配られたCDから流す、試験終了のアナウンスが流れるので試験問題を回収して本部へ提出。といったことを、行います。メリットとしては、とにかく楽です。四人一組でグループとなり、経験や年齢を元にリーダーが決められ、リーダーが責任者として注意事項の読み上げ等を行うので、リーダーじゃない人は試験用紙を配り、試験中は机の間を巡回し、最後に問題の回収を行うだけです。苦労したことは問題の回収後、番号順に並べないといけないため、問題用紙を受験者の方が順番を気にせずまとめると、300枚くらいあるので並び替えるのが大変です。また、4級や、5級など下のクラスでは小学生低学年の子が受験することも多く、マークシートの書き方や名前の漢字がわからなかったり、試験が早めに終わって横の子に話しかけたり、答えを確認したりということを悪気がなく行うので、それをしてはいけないと説明する点に苦労しました。身に付いたことは、スーツを着てスタッフとして受験者に接することで、マナー的な意味で意識が高くなったり、最低限の敬語が身に付いたりしました。
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50代 男性
ある外国語検定の試験監督をしていた時のことです。仕事の流れとしては、まず試験会場となる高校等に集合し、教室の簡単な清掃・設営・案内板の設置等をすることから始まります。その後、受付と誘導に別れ、それぞれの持ち場で準備をします。受付が終了した後は最低限の人数だけを残して、ミーティングと試験用紙の枚数確認などを行います。試験開始後は不正を行っていないか監督し、終了後は受験者から解答用紙を受け取ります。その後、教室や受付周りの撤収をし、そこで仕事終了となります。試験監督のバイトをするにあたって、心がけていたのは毅然とした応対をすることです。私が知る限り、不正をする人はいませんでしたが、常に厳しく見ているという感じを受験者に持たせるようにしていました。また、服装も厳しく規定されていたので(ダークスーツ、白無地のワイシャツ、地味めなネクタイなど)、その点にも十分注意をはらいました。大勢の受験者を監督するという重大な仕事なので、仕事に対する責任感をより強く持つようになったように思います。
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30代 男性
試験監督のアルバイトの経験があります。学校の教室が試験場になっていました。心がけたこととしては、なるべく受験者全体を見回すようにするということです。ただ、ずっと座っていても飽きてきますし、受験生に対しても見張っていることをアピールできるように、試験場の教室内をゆっくり歩いて見回りしました。歩きながら全体を見回すことは、意外と難しかったです。試験時間中ずっと黙って見張るだけなので、集中力を使います。おかげで単調な仕事でもできる自信につながりました。万が一にもカンニングを見つけたら、それを指摘しないといけませんので責任ある仕事です。なかなかこういう経験はないと思いますので、おすすめのバイトだと思います。
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20代 男性
大学入試の試験監督をやったことがあります。試験監督と言っても試験のみを見るだけではなく、事前に配るテスト用紙の配置や準備、教室などの点検も含まれていたので責任感がある仕事でした。メインの仕事は試験中に不正をする人がいないかどうかを見守る内容ですが。定期的に周回をして見回るので、椅子に座っているだけの楽な仕事ではまったくありません。また試験中に気分が悪くなったりトラブルがあった際の対処も行うので、その辺は臨機応変に対応したり上司の方と相談してトラブルを解決しました。緊張感があり責任感がある仕事だと実感しましたし、なによりこれから大学生になる子たちを見て、頑張ってほしいなとか未来を背負って頑張れと応援したくなりました。