道路を新たに改築したり、信号機を設置するために、自動車の交通量のデータを収集し、調査する必要があります。また、コンビニやスーパー、ファミレスといった商業施設を新設する場合には、事前に歩行者の数を調べて、その立地が商業地として適しているかを調査することがあります。歩行者や車の交通量をカウントするのが、交通量調査のアルバイトです。道路脇や交差点に長時間座り、行き交う車や人をカウンターで黙々とカウントしていきます。時には、カウントする対象が決まっている場合があり、歩行者であれば性別や年齢層、自動車であれば普通車、大型車、小型車を分けてカウントし、どちらの方向に向かったのか分けてカウントすることもあります。

交通量調査のアルバイトは、座ってカウントしてデータを集めるのが、主な仕事です。集中力と根気が必要なアルバイトだと言えます。接客のアルバイトとは違い、ひとりで黙々と作業するので、人付き合いが苦手な人や、接客が得意ではない人にとっては、交通量調査のアルバイトはメリットが大きいと言えます。また、不定期で募集がある単発のアルバイトで、1、2日程度の短期でのアルバイト募集が多いといった特徴あります。そのため支払いが日払いのケースも多く、すぐにお金を手にしたい人や、短期間で稼ぎたい人、空いた期間に集中してお金を稼ぎたいといった希望を持つ人にはおすすめのアルバイトだと言えます。