

常に締め切りに追われるハードなシゴト
新聞や雑誌、またはWebなどの媒体に記事を書く。雑誌社や新聞社などに所属して自社媒体に記事を書く人を「記者」、雑誌社や新聞社から依頼を受けて記事を書く外部スタッフを「ライター」と呼ぶことが多い(下記の「給料の相場」はライターの場合)。ライターにはフリーランスで活躍している人も多いが、中には雑誌社や新聞社から業務を請け負う、制作会社や編集プロダクション(通称編プロ)に所属しているケースも。シゴト内容はさまざまで、音楽、スポーツなど、特定の分野に強い専門ライターもいれば、幅広いジャンルをかけもちしているライターもいる。収入はその人の専門性や知名度、仕事量によっても大きく異なり、有名ライターになると、年収数千万も夢じゃない。ただし常に締め切りに追われるので、文章力はもちろん自己管理能力も求められる。
給料の相場 | |||
---|---|---|---|
時 給 | 関東 989円 | 東海 854円 | 関西 844円 |
日 給 | 関東 7,440円 | 東海 ― | 関西 5,600円 |
月 給 | 関東 196,016円 | 東海 190,000円 | 関西 183,846円 |
リクルート調べ2009年実績(※件数サンプルが少ない金額もあります)
おシゴト未来予想図
ひたすら依頼をこなす何でも屋
アポなしのレポートや写真撮影まで自分でこなす取材など、新人の頃はとにかく何でもやる。駆け出しのライターにとって編集者の命令は絶対なので、何度も原稿を書き直しさせられて、泣くことも。

専門性が高くなり、自筆の本も出版
専門性の高い有名ライターになれば、自ら売り込まなくても、向こうから自然とシゴトがやってくる。編集者にもちやほやされ、やりたい依頼を選べる立場に。当然収入も高く、自筆の本が売れれば印税生活も可能だ。

関係性を解く!業界マップ

どうすればなれる?

企画から制作運営まで、Webサイトの制作全般を担う。シゴト範囲は広く、やりがい十分!
ゲームソフトの企画から完成に至るまで携わる。ヒット作を生み出せば、一躍名を馳せることも!
ポスターやカタログ、雑誌などの誌面で、自分の表現したい内容を感性豊かにアピール。
住居や店舗などの室内空間をデザイン。人気のショップや快適な住空間は、この人たちが作っている。
インテリアショップやショールームなどで活躍。インテリアについてアドバイスをする。
デザイナーを取り仕切り、雑誌・書籍などのデザインに統一感を持たせる人。ADともいう。
アニメーションの制作に欠かせないクリエイター。テレビや映画などのアニメは、彼らが作っている!
雑誌や書籍、広告などに挿し絵を描く。タッチや作風に個性やセンスがあれば売れっ子も夢じゃない!
コミック誌で活躍する漫画家に憧れる人は多い。そのシゴトに就くには、どんなスキルが必要なのか?
雑誌や書籍などを印刷する前に、所定の場所に文字を入れたり、レイアウトや画質の体裁を整える。
企業の広告を作る。クライアントの要望と世間の動向をくみとり、映像や紙面上に表現。
街のポスターや雑誌の広告などで、キャッチコピーを書いているのはこんな人たちだ。
出版社などに勤務して、企画立案から誌面が出来上がるまでを一手に担当するシゴト。
クライアントと広告制作の現場、印刷会社などを結び、原稿を運んだり、中身をチェックする。
ビデオカメラや音響卓、編集機など専門の機器を自在に操り、業界の制作現場を陰で支える。
報道から雑誌や広告まで活躍の場はさまざまだが、センスとフットワークの軽さが求められる。
出版社などと、どんな紙でどういう体裁の本にするかを決め、印刷・製本の工程に携わる。
ファッションアイテムのデザイン画を描く。自分のブランドを立ち上げるのが夢…なんて人は注目!
タレントやモデルが着用する衣装や小物をコーディネート。中にはタレント専属のスタイリストも!
デザイナーが描いたデザイン画から型紙を制作。アパレル業界の中でも重要ポジションだ。
型紙に沿って裁断された生地を縫い合わせるシゴト。手先の器用な人は注目してみよう。