塾講師アルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました!
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20代 女性
1年間の塾講師のアルバイトを通じて身についたスキルは、2つあります。 1つめは、正しい敬語です。教育熱心で真面目な保護者の方と接するうちに、自然と綺麗な敬語が身につきました。 2つめは、論理的に話す力です。「もっと分かりやすく説明したい」と思って努力するうちに、論理的思考力やプレゼンテーション能力が身につきました。私がこのスキルの定着を実感したのは、就職活動です。かなりの割合で面接官に「話し方がロジカルですね」、「何かコミュニケーションについて特別な勉強をしたのですか」と聞かれたため、塾講師の経験が実を結んだなあと思いました。
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20代 女性
学生時代に、半年ほど塾講師のアルバイトをしていました。個別の指導塾だったため、個々に合わせた指導を常々考えていました。小学生であれば、楽しみながら、かつ分かりやすく例え話などを取り入れながら指導していました。中学生になると受験生がメインです。理解度が高い子たちは、どんどん進んでいくため、その子の学習をさらに深められる問題を用意していなければなりません。逆に、理解度が低い子たちは、勉強自体に苦手意識を持っているため、少しずつその子の自信になるように、たくさん褒め、またその子が少しずつレベルを上げていけるような問題を提供していきます。そのような個々の指導法を考え、事前に準備をし流れを考えていくということが、毎日だったため、計画力や思考力がついたと思います。
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30代 女性
1年間塾講師のアルバイトをしていました。子供達との関わりを通じて、より噛み砕いて学習内容を理解してもらえるように努力することが大切だと分かりました。生徒と打ち解けてくると、授業以外の悩み等も相談に乗ってあげたりすることもありました。子供達から信頼されていると感じて、すごく嬉しかったです。また 限られた時間内で効率良く勉強を教えなければならないので、時間の使い方が上手くなったような気がします。生徒だけではなく、生徒の親御さんとお話しする機会もあり、きちんとした場面での会話力も磨くことができました。今でも良い経験ができたと感じています。
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30代 女性
私は幼稚園から中学生を対象とした塾でのアルバイトをしていました。生徒さんの学問レベルはさまざまでしたが、特に基礎内容が身に付いてない生徒さんに教えたことが糧になりました。わからない問題そのものの解法を教えるのではなく、どこでつまずいているのか、それを理解した上でわからない箇所から理解できるよう助力してあげることが大切です。そこで問題の解析力が培われます。また、生徒さんのほとんどがいわゆる「勉強に対してやる気のない」子ばかりでしたので、機械的に教えていくだけではその場しのぎになります。これを解決するために生徒さんと、コミュニケーションをはかりつつ、目の前のタスクに対してできるかぎりポジティブにしてあげる能力が養われました。ほかには、莫大な量の採点が必要でもありますので、文字や数字の視認力は格段に上がりました。