カフェアルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました!
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30代 男性
カフェでのアルバイト経験があります。そこのバイトで、どんな状況でもお客さんの立場になって考え、声をかけて行動していく姿勢が身に付きました。例えば、お客さんがドリンクをこぼしてしまった時の対応や、何かメニューの選択で迷っているときに声をかけてサービスをしていく流れなど、その一人ひとりのお客さんの気持ちを汲み取って行動する優しさや思いやりが自然と業務を通して身に付いたことが良かったと感じています。やってもらって当然と考えている人もいるので、まさに気を抜かずに対応していくことで、だいぶキビキビとした性格にもなったかなと感じています。サービスはこれといった答えはありませんが、基本的に相手の気持ちに立つということが大事だと思います。
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30代 男性
カフェでホールスタッフとして幅広い年齢層のお客様と接しました。注文を受けたり飲み物を運んだりと簡単なやりとりだけでしたが、最初はお客様との軽い会話をすることさえうまくできませんでした。相手の話をよく聞き、それに対して上手に回答をするのは意外と大変でした。お客様からクレームが入った時に慌てることなく、お客様の怒りを静めるための対処方法なども、社会に出てからとても役立っていると思います。学生生活だけでは出会うことがなかったであろう方とのやりとりを通じて、コミュニケーション能力がどんどん鍛えられました。
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20代 女性
私が働いていたカフェはとても規模が小さいカフェだったので、店のオープン・クローズ・接客・商品の納品及び陳列・在庫の確認・売り上げの計算・ドリンクやフードの提供(コーヒーを出す際はコーヒー豆を挽いていた)などを全部一人でしていました。そのおかげで、より責任感と緊張感を持ち、現場に出ることができました。そればかりでなく、カフェで働く同僚は目上の人ばかりだったので、自然と年上の人と話す際の態度や言葉遣いが身につき、臆することなく話すことができました。 これらの経験は就職活動の際にとても役に立ちました。このアルバイトを通して「一人で決断する」ことの大切さを学びました。 優柔不断だった私が変わるキッカケになった出来事です。
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30代 女性
私はカフェで2年間アルバイトをしました。そのカフェはマスターが、地元で経営されている小さなカフェでした。学生時代のアルバイトでしたので、マスターは、「社会に出てから役に立つようにここで社会勉強しなさい」と言ってくださいました。アルバイトでは接客はもちろん、コップの洗い方や窓の拭き方、電話の応対などマスターのこだわりから学ぶことは多かったです。備品も置く場所が細かく決まっていて、置く場所を決めると仕事の効率が上がることが分かりました。それ以来、今の自分の生活でも収納は細かいものまで置く場所を決めています。ビジネスマンの常連さんが多く来られていたのでお客さんにもよく声をかけてもらい、人見知りが随分改善されました。カフェでの社会勉強を今でも時々思い出しています。