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職務経歴書の基本をまずはチェック
A4版の横書きが基本。枚数は1〜2枚程度で、これまで経験してきた自分のキャリアを書こう。パソコンでも手書きでも大丈夫なので、どちらの場合も読みやすくきれいに仕上げる。
文字は人の性格を表すもの、キレイに署名を
年号、氏名を黒のボールペンなどで書いて捺印する。文字を見て人柄を判断されることもあるので丁寧に。パソコンで作成した場合、名前だけは直筆で書いた方がよい。
一番アピールしたいバイト経験を先に書く
長期間働いていたものや応募企業の職種に近いものから、最もアピールしたい経歴を選ぶ。企業名、そこで先で働いていた期間、事業内容、従業員数、仕事内容などを記入する。
仕事で学んだことや何ができるのかを示す
どんなバイトをしてきて、自分がどんな能力を持っているのかを記入する。働く上で重視してきたことや工夫してきたこと、それによって生まれた成果や実績を具体的に示そう。
キャリアが複数あるなら同じように記入しよう
アピールしたいバイト経験が複数あれば、チェック3・4と同じ形式で記入。ない場合はチェック7での自己PR文で、熱意や人間性、転職するために努力してきたことを記載しよう。
資格や免許、使えるソフトの記載も忘れずに
これまでに取得した資格や免許、扱えるパソコンソフトなどを書き込もう。応募希望の職種に関係なくとも、バイト経験以外で身に付けた知識や能力としてアピールできる。
調理師免許やワインエキスパート資格など、レストランで働いていた時に取った資格や検定があれば、たとえ職種に関係なくても記入しよう。シゴトに前向きな姿勢が伝わるはず。
写真撮影やイラスト書きが趣味で、イラストレーターやフォトショップなどのソフトの操作を覚えたなら、それもアピールしてみよう。パソコン作業の習得が早い人材と認められるかも。
最後に自己PR文で自分の熱意を伝える!
自分の熱意や人間性を売り込みつつ、その企業で働きたい理由も加える。約300文字を目安に簡潔に収めたい。完成したら、誤字脱字や変換ミスがないかどうかの念入りな確認を。
アルバイトリーダーとしてスタッフのスケジュール管理などを行った経験があるなら、ココでアピールできる。スタッフとの和を大切に働きたい、などと繋げられたら◎。
人と接することが好きで接客業を続けてきたのなら、お客様の要望に応えるためにコミュニケーション能力を磨いてきたことを記載しよう。相手を思いやるサービス精神はどんな職場でも役立つはず。